退職代行を利用する際に不安な点とは【by退職代行YUTORI】

どうも、こんにちは。
退職代行YUTORIの三輪と申します。

今回は退職代行を考えている人は気になるであろう退職の流れについてまとめていきたいと思います。

①退職の意思表示

まず、退職するには会社への意思表示が必要です。
退職届を出すというのが一般的ですよね。

シンプルですが、退職の意思表示はこれで完了です。
ドラマなどでは退職届を受理しないシーンなどありますが、実際はないと言っても過言ではありません。
退職を希望している社員を会社側が拒否することはできないので安心してください。

しかしごく稀にですが、退職届を受理しないようなブラック企業があるとの話も聞きます。が、この場合は労働基準監督署に申し出れば問題なく解決できるようです。

基本的に退職代行では「本人が退職を希望しております。」と伝えるので、拒否されることはありません。
拒否しようにも本人ではないので、拒否のしようがないんですよね。

 

②有給は使えるのか?

有給については気になっている方も多いと思います。

結論を先に言ってしまうと、基本的には消化できます。

退社の時に有給は使えないというルールはないのでその点は安心してください。
ただ、会社によっては「時季変更権」を行使すると言ってくるところもあるのですが、時季変更権は退職時には使用することができないんです。
だって、退職が決まってから有給取得の時期をずらされると、もう使うことができないじゃないですか(笑)
なので退職の意思表示をしてからは時季変更権は使えないということを覚えておいてください。

あとは、気になるところと言えば有給が残っていない場合ですかね。
この場合は退職まで欠勤扱いになります。
さすがにないものを増やすことはできないので、その点は理解していただけると嬉しいです。

③退職までの期間は?

基本的に退職が確定するのは退職の意思表示してから2週間後です。

意思表示してから退社が完了するまでの2週間に有給を使うといったイメージですね。(有給が残っていない場合は欠勤扱い)

あと、よくある質問で「退社の意思表示をしたときに解雇されたらどうするのか?」と聞かれることがあります。

会社側が社員を解雇する場合は解雇宣告が必要になります。
解雇予告から解雇が完了するまでは30日間必要だと民法で明記してあるので、もし退職の意思表示した際に解雇宣告されても大丈夫です。

退職の意思表示してから退職完了までの期間が2週間。
解雇宣告されてから解雇完了までの期間が30日。

比べてみると退職の方が先にできてしまうので、解雇される心配はありません。

*会社に退職の意思を伝えてから二週間も会社に行きたくないという方も
いると思います。即日退職も勿論できますのでお気軽にお問合せください。

意外と退職についての知識は知られていないことが多いので、しっかりとした知識をつけて賢く退職しましょう。
また、細かい御質問等あれば回答致しますので、ホームページからLINE@を追加していただいてメッセージを送ってもらえればなと思います。